リスニングの落とし穴
リスニングがうまくできない理由はたくさんありますが、今日はそのなかでも意外と盲点になりやすいことについてお話したいと思います。
それは単語力ではなく、英単語を聞いて日本語の意味が出てくる速さです。
一般的な英語のネイティブスピーカーが話すスピードは一分間に150~200語だといわれています。
ということは、英単語一つに僕たちが与えられた時間は0.3~0.4秒だということになります。
英単語を覚えるときに英語を見て頭の中で発音して5秒ぐらい意味を考えて答えをだしているかたもいると思いますが、リスニングにおいてはそれでは絶対に間に合いません。
リスニングに出てくる単語が I, you, he, she, it, we, they, play, eat, haveと同じぐらいの単語レベルだと、
たとえ一分間に150~200語のスピードで話されていても理解できる人は多いと思います。
それはこれらの単語が簡単だからという単純な理由ではなく、
これらの単語は誰でも意味が0.3秒以内に出てくるということです。
言い換えれば、今聞いている教材に出てくる単語をが0.3~0.4秒以内に出てくるようにしていけばおのずと聞き取れるようになってくるということです。
みなさんも英単語を覚えるときはスピードを意識してみてください!
以上、英会話講師あべたろうでした!
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