聞き流して聞こえるようになるわけないやん
こんばんは。英会話講師のあべたろうです。
英語のリスニングの勉強をしている人のなかにただ英語を聞き流している人が多くいます。
一度読んだりしてた英語を復習として聴くのは効果がありますが
ただ英語を聞き流しているのは全く意味がありません。
たんに「英語を聞き流すのは効果がない」というのは簡単ですが今日はそういった勉強法をしている人を説得できるように簡単にわかりやすく説明していきたいと思います。
英語を聞き流すといっても2種類の勉強法があるので2通りに分けて説明していきます。
ケース1
元から聞こえる英語を聞いている
英語のリスニング力がつくというのは「聞こえない音を聞こえるようにしてくこと」なので聞こえる音声をひたすら聞くというのは全く意味がありません。
ケース2
全部が聞こえる音声ではないが頑張って聞いている
上級者で聞いていて聞こえるようになる人は確実にリスニング力がついてきます。
理由はリスニングの勉強は聞こえない音を聞こえるようにしていくことだからです。
一方で聞こえるようにならないのに頑張ってひたすら聞いている人は全く意味がありません。
それは聞こえない音を聞こえないままにしているからです。
例えるならサザンオールスターズの全く聞こえない歌を1000回聞いてそでもまだ「聞こえない。」と言っているのと同じです。
歌詞(英語ではスクリプト)を見ないと聞こえるようにはなりません。
受験で例えるなら日本史の問題集を解いた後に答えを見ずに1000問解いて一問も解けるようにならないのと同じです。
僕の倍速リスニング論争 ついに決着へ - abetaro’s diaryという記事でも書いたのですが
英語力が上がる原則を理解していたら落ちないような落とし穴に落ちている人がたくさんいます。
これからもどうすれば落とし穴に落ちずにあなたの英語力を伸ばし続けれるかについて書いていくので今度ともよろしくお願いします。また明日!