グーグルマップで世界中の英語をリスニングできるようにする方法
英語がだんだん上達して来て相手の言ってることもわかるし自分も相手に意見を伝えることができるという人の中に相手のアクセントに苦戦した経験がある人がいるんじゃないでしょうか。
ぼくも大学に入って英会話を勉強してそこそこ自信がついたときにスコットランド人の友達と知り合って話した時にFineという単語がPinのように発音しているのを聞いたときは「これは英語じゃないだろ。」と正直思いました。
アクセントの話をするとインド人のアクセントはきついという人がいますが僕からするとスコットランドやウェールズに住んでいる人のアクセントの方がはるかに聞きにくいです。
というのも英語圏でない国は少なくてもアメリカやイギリスのいわゆる標準と言われている英語を一応目指しています。
しかしスコットランド人は当たり前ですが自分の話している英語を標準英語と思っているのでいわゆる標準英語によせようという気がさらさらありません。
今日はそんな聞き取るのが難しいアクセントをどうすれば苦労なく理解できるようになるのかをお話したいと思います。
まず、大前提にあるのはアクセントがある英語の聞き取りにくさには数学の問題のように普遍性がありません。
というのも数学の問題は簡単な問題は誰にとっても簡単だし難しい問題は誰にとっても難しいです。(そうでないと受験の平等性が保たれません。)
しかし、僕が前ルームシェアしていたパキスタン人の友達はアフガニスタンやイランから来た留学生の英語は理解できるが日本人や韓国人の英語は理解しにくいと言っていました。
ちょうどそのとき僕は全く逆の問題に直面していたため、このときアクセントの難易度は普遍性のあるものではないと確信しました。
そのとき思いつき実践しうまくいった方法を紹介しようと思います。
まず自分の生まれた国と自分がほぼリスニングできる英語圏以外の国をリストアップします。
例えば日本とフランスだったとします。
そして聞き取れるようになりたい国を選びます。ここではポーランド人の英語が聞き取れるようになりたいとします。
そしてここでなんとグーグルマップを使用します。
日本とフランスの位置を確認してどっちがポーランドに近いかを確認します。
ここでは日本よりフランスの方がポーランドに近いのでフランスを選びます。
結論から行くとフランスとポーランドの間にある国があなたが倒すべき国です。
最短距離で行くとフランス→ドイツ→ポーランドなのでまずはinterpalsという言語交換できるサイトで日本語や日本文化に興味があるドイツ人にコンタクトを取りスカイプをします。(ここで無理に話さずにyoutubeでGerman Englishと検索してリスニングの勉強だけするのもありだと思います。)ドイツ人の英語のリンクです
なかなか聞き取れなくても会話に支障がでないくらいならOkとしそれぞれ趣味の話をしたりしてリスニングの練習をしていきます。
ここできつかった場合、隣のスイスやベルギーにいったん逃げて聞こえやすいところから初めて慣れてきたらドイツに挑戦するのもありでしょう。
この調子でフランスとポーランドの間の国のアクセントをマスターして行けば特にその国独自のリスニング対策などをせずに緩やかにステップバイステップでリスニング力を上げることができます。
ポーランドのアクセントを完璧に聞こえるようになったらウクライナからのロシアという流れもありでしょう。
このように国を侵略していくようにそれぞれの国のアクセントをマスターしていくのも面白いと思います!
以上、英会話講師あべたろうでした!また明日